「有田焼陶祖の神・陶山神社」は有田ならではの風情があり、陶磁器製の奉納物がたくさんあり、大変ユニークな神社といえます。それらの数々をここにご紹介します。



■陶祖・李参平碑
朝鮮からこの有田の地にきた陶工で、有田焼の生みの親ともいうべき人物の碑。元和 2 年 (1616 年)に泉山で質のいい白磁石を発見し、天狗谷で磁器の焼成に成功しました。



碑文には「公はわが有田の陶祖であることは勿論のこと、我が国窯業界の大恩人である。現在、陶磁器関係に従事する人は、その偉業をたたえてここに仰ぎ祀る」と記されています。





■磁器製の鳥居
明治 21 年 (1888 年) 稗古場奉納。高さ 3.65 m × 横 3.9 m で、磁器製の鳥居として有名です。白磁の素地に天然呉須による淡いブルーの唐草模様が美しい。






■陶磁器製狛犬
明治 20 年に赤絵町今右衛門奉納による高さ 82 cm の狛犬。







■大水瓶
明治 22 年、中ノ原奉納で大物づくりで有名な井手金作の作による。






■磁器製欄干
弘化 3 年 (1846 年) 9 月幸平奉納、神社本殿にあり、人の気づきにくい所なので知る人は多くない。角物細工、トップの擬宝珠はロクロ目が残っている。江戸後期の作調の豊かさがあり、暖かさが伝わる逸品である。







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